四国社会資本アーカイブス

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戦前の徳島県による徳島港の整備

No. 徳島8
県名 徳島県
市町村 徳島市
事業化(着工) 大正6年
竣工 記載なし
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地理院地図
概要 大正6年に中洲港の管理が徳島市から徳島県に移されことにより、整備が本格的した。徳島県は浚渫を継承するとともに、土砂の流入を防止するため新町川右岸津田海岸から南東方向に109m、砂岩沖洲海岸から東南方向に109mの砂防堤を築造した。中洲港は大正11年5月に徳島港と改称され、区域は新町川口から国鉄富田川鉄橋までとされた。昭和7年には修築5ヶ年事業に着手し、防波導水堤の築造、浚渫等を行い、さらに昭和15年には修築6箇年事業に着手し、岸壁の建設、浚渫等を進めたが、戦争により完成することができなかった。
情報源 徳島市史編さん室編「徳島市史 第三巻」(徳島市教育委員会、1983年)、738-739頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史
キーワード 中洲港 徳島港 徳島県 砂防堤 浚渫
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原資料PDF 「徳島042 徳島市史第三巻.pdf」を表示する

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