四国社会資本アーカイブス

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土佐電鉄安芸線

No. 高知40
県名 高知県
市町村 南国市、香南市、芸西村、安芸市
事業化(着工) 記載なし
竣工 昭和5年3月
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地理院地図
概要 大正9年1月に高知鉄道株式会社が創立され、大正13年12月に後免~手結間が、昭和5年3月に手結~安芸間が開通して安芸線は完成した。同年4月には高知駅乗り入れが実現し、安芸と高知が直結された。高知鉄道は昭和16年に土佐電気から軌道事業の譲渡を受け、土佐バス株式会社を吸収合併して土佐交通株式会社と改称し、昭和22年10月に土佐電気鉄道株式会社と改称した。昭和24年4月に後免~手結間が電化され、同年7月には安芸まで全線電化されたが、安芸線の施設は昭和49年に国鉄に売却された。
情報源 安芸市史編集委員会編「安芸市史 概説篇」(安芸市、1976年)、171-174頁
赤岡町史編集委員会編「赤岡町史」(赤岡町教育委員会、1980年)、367頁
高知市史編纂委員会編「高知市史 中巻」(高知市、1971年)、284-285頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史
キーワード 高知鉄道 後免~安芸間 土佐電鉄 電化 国鉄
関連情報 国鉄阿佐線建設は昭和55年12月の国鉄再建法の施行により凍結されたが、後免~奈半利間42.7kmは平成14年7月に土佐くろしお鉄道阿佐線(愛称:ごめんなはり線)として開業し、安芸市には安芸駅が設置された。
参考画像
原資料PDF 「高知030 安芸市史概説篇.pdf」を表示する
「高知036 赤岡町史.pdf」を表示する

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