窪江線窪川~江川崎間(JR予土線)
No. | 高知23 |
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県名 | 高知県 |
市町村 | 四万十町、四万十市 |
事業化(着工) | 昭和34年3月着工 |
竣工 | 昭和48年1月 |
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地理院地図 | |
概要 | 窪江線窪川~江川崎間48.1kmの建設工事は昭和34年3月に着工されたが、昭和36年に工事が中断された。電源開発を目的として大正町田野々と瀬里の2箇所で四万十川にダムを建設する計画が動き始め、窪江線の予定ルートが水没する問題が持ち上がったためであった。ダム建設計画は立ち消えとなり、昭和39年12月に工事が日本鉄道公団によって再開され、昭和48年1月に田野々~四手間の完工により窪江線の全工事が終わった。国鉄は昭和49年3月に窪江線と宇和島線の江川崎から北宇和島間を合わせて予土線として開業した。 |
情報源 | 高知県土木史編纂委員会編「高知縣土木史」(高知県建設業協会、1999年)、401-402頁、653-657頁 窪川町史編集委員会編「窪川町史」(窪川町、2005年)、556-557頁 西土佐村史編纂委員会編「西土佐村史」(西土佐村、1970年)、631-637頁 |
情報源の種類 | 市町村史、郷土史、土木史 |
キーワード | 窪江線 窪川~江川崎間 ダム建設計画 予土線 |
関連情報 | 土佐大正駅に予土線開通記念碑が建立されている。 |
参考画像 | |
原資料PDF |
「高知014 高知懸土木史.pdf」を表示する 「高知101 窪川町史2005.pdf」を表示する 「高知112 西土佐村史.pdf」を表示する |