四国社会資本アーカイブス

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高知鉄道後免~安芸間

No. 高知17
県名 高知県
市町村 南国市、香南市、芸西村、安芸市
事業化(着工) 大正9年12月着工
竣工 昭和5年3月
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地理院地図
概要 大正9年1月に後免~安芸間を鉄道で結ぶため高知鉄道株式会社が設立された。同年12月に物部河原で起工式を挙行し、第1期工事の後免~手結間11.8kmの建設に着手し、大正13年12月に完工、開業した。大正15年4月には高知鉄道後免町駅と国鉄後免駅間0.9kmが鉄道で結ばれた。第2期工事の手結~安芸間14.1kmについては、昭和4年4月に第1手結山トンネル西口で起工式を挙行し、昭和5年3月に完工、同年4月に開通式を行った。第2期工事の完成により国鉄後免駅~安芸間の総延長は26.8kmとなった。
情報源 高知県土木史編纂委員会編「高知縣土木史」(高知県建設業協会、1999年)、90-92頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史
キーワード 高知鉄道 後免~手結間 手結~安芸間 後免駅 後免町駅
関連情報 大正15年4月に高知鉄道と国鉄線の接続が実現した時、高知鉄道が使っていた「後免駅」という名称は国鉄の駅名になり、高知鉄道の「後免駅」は後免町駅に改められた。
参考画像
原資料PDF 「高知014 高知懸土木史.pdf」を表示する

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