四国社会資本アーカイブス

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土讃線須崎~影野間(JR土讃線)

No. 高知15
県名 高知県
市町村 須崎市、中土佐町、四万十町
事業化(着工) 昭和10年着工
竣工 昭和22年10月
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地理院地図
概要 昭和10年に土讃線の須崎~窪川間32kmが着工、昭和14年11月に須崎~土佐久礼間13kmが部分開通した。昭和17年に全線の土木工事は終了しながら、レール敷設は行われず開業には至らなかった。戦後まもなく工事が再開され、昭和22年10月に土佐久礼~影野間10.8kmが完成、開通した。この区間では中土佐町と窪川町境の四道トンネル(1,823m)を最長に25のトンネルが掘られており、トンネルの総延長は約7kmにも及んでいる。最大勾配は25/1000もあり、難工事であったと推測されるが、工事の詳細は不明である。
情報源 高知県土木史編纂委員会編「高知縣土木史」(高知県建設業協会、1999年)、234-235頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史
キーワード 土讃線 須崎~土佐久礼間 土佐久礼~影野間 四道トンネル
関連情報
参考画像
原資料PDF 「高知014 高知懸土木史.pdf」を表示する

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