四国社会資本アーカイブス

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高知線須崎~土佐山田間(JR土讃線)

No. 高知10
県名 高知県
市町村 香美市、南国市、高知市、いの町、日高村、佐川町、須崎市
事業化(着工) 大正7年4月着工
竣工 大正14年12月
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概要 明治26年に官民一体となって発足した土佐鉄道協会は、大正年間に入り高知県内務部長を会長とする四国鉄道期成同盟会と改称し、官民一致して敷設運動を展開した。この結果、大正5年3月に須崎~山田間が高知線として第一期線に追加された。しかし、ここで高岡経由か佐川経由かの南北鉄道争奪戦が起こったが、北線(佐川経由)に落ち着き、大正7年4月に須崎方から建設工事に着手し、大正13年3月に須崎~日下間が、同年11月に日下~高知間が、大正14年12月に高知~土佐山田間が開通した。
情報源 四鉄史編集委員会編「四鉄史」(四国旅客鉄道、1989年)、42-45頁
四国鉄道75年史編さん委員会編「四国鉄道75年史」(日本国有鉄道四国支店、1965年)、53-54頁
情報源の種類 工事史、事業誌、記念誌
キーワード 土佐鉄道協会 四国鉄道期成同盟会 高知線 須崎~土佐山田間 南北鉄道争奪戦
関連情報 須崎駅に高知県国鉄発祥の地碑が建立されている。
参考画像
原資料PDF 「四国015 四鉄史.pdf」を表示する
「四国014 四国鉄道75年史.pdf」を表示する

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