四国社会資本アーカイブス

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菊間駅(JR予讃線)

No. 愛媛72
県名 愛媛県
市町村 今治市
事業化(着工) 記載なし
竣工 大正14年6月
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地理院地図
概要 大正14年6月に讃予線は大井から菊間に達し、菊間駅が開業した。菊間駅の開業により、駅と港湾が至近距離にあり四国内の鉄道用燃料石炭の陸揚地に最適の地として貯炭場が設置された。九州宮尾炭が伊予石灰合資会社より現物購入され、松山機関区と西条機関区に配給された。貯炭場の開設に伴い、海運業者が石炭輸送の大型船に転向して海運業が発展した。讃予線は大正15年3月に伊予北条駅まで、昭和2年4月には松山駅まで開通し、昭和5年4月に讃予線は予讃線と改称された。
情報源 菊間町誌編さん委員会編「菊間町誌」(菊間町、1979年)、875-882頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史
キーワード 讃予線 菊間駅 貯炭場 予讃線
関連情報
参考画像
原資料PDF 「愛媛045 菊間町誌.pdf」を表示する

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