四国社会資本アーカイブス

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伊予鉄道道後線の軌間拡張と電化(伊予鉄道松山市内線)

No. 愛媛47
県名 愛媛県
市町村 松山市
事業化(着工) 明治43年10月着工
竣工 明治44年8月
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概要 伊予鉄道は、明治41年1月に道後線(一番町~道後~古町間)を3フィート6インチ(1,067ミリ)の標準軌間に改め電車を運転する計画を出願し、認可を得た。明治43年10月に起工、明治44年8月に竣工した。道後線の電化は伊予鉄道に対抗してつくられた松山電気軌道(三津浜~松山~道後)の一部開通に先立つこと約1ヶ月前で、住民は初めて電車に接した。道後線では木屋町構内に変電所を設け、電力は伊予水力から供給を受けた。
情報源 伊予鉄道編「伊予鉄道百年史」(伊予鉄道、1987年)、71-72頁、1070-1071頁
情報源の種類 工事史、事業誌、記念誌
キーワード 伊予鉄道道後線 軌間拡張 電化 松山電気軌道 伊予水力
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