四国社会資本アーカイブス

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石手川橋梁(伊予鉄道横河原線)

No. 愛媛40
県名 愛媛県
市町村 松山市
事業化(着工) 記載なし
竣工 明治25年
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地理院地図
概要 明治25年に建設された石手川橋梁は、現役の鉄道橋として日本最古のトラス橋である。橋長35.8mのイギリス型ポニー・プラット・トラスである。橋台はイギリス積みの煉瓦製2基、ワンスパンで川を渡している。昭和6年に軽便鉄道時代の軌道幅762ミリから1,067ミリの普通サイズに改軌された。昭和29年にディーゼル化、昭和42年に電化し、昭和47年には橋上に現在の石手川駅が設けられた。
情報源 えひめ地域政策研究センター編「愛媛県の近代化遺産」(愛媛県教育委員会文化財保護課、2013年)、192頁
えひめ地域政策研究センター編「えひめの近代化遺産」(えひめ地域政策研究センター、2013年)、34頁
情報源の種類 その他文献等
キーワード 石手川橋梁 伊予鉄道 横河原線 トラス橋 石手川駅
関連情報 トラス橋とは桁部分にトラス構造(三角形を基本にして組んだ構造)を使った橋である。
石手川橋梁は、土木学会より土木学会選奨土木遺産に指定されている。
参考画像
原資料PDF 「愛媛021 愛媛県の近代化遺産.pdf」を表示する
「愛媛022 えひめの近代化遺産.pdf」を表示する

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