四国社会資本アーカイブス

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宇和島鉄道と予讃線(JR予土線、JR予讃線)

No. 愛媛36
県名 愛媛県
市町村 宇和島市、鬼北町、松野町、西予市
事業化(着工) 記載なし
竣工 大正12年12月
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地理院地図
概要 明治44年に宇和島軽便鉄道が創立され、大正元年には宇和島鉄道と改称し、大正3年10月に宇和島~近永間を開通させた。高串、光満、務田、宮野下、中野、大内、深田、近永の各駅が設置された。大正12年12月には近永~吉野(現吉野生)間が開業し、途中、出目、松丸の2駅が設置された。宇和島鉄道は政府に国鉄買収を働きかけ、昭和8年に国鉄となった。宇和島線(宇和島~吉野生間25.6km)は昭和16年7月には762ミリから1,067ミリへの軌間拡幅を完了し、宇和島~卯之町間20.2kmとともに宇和島線として開業した。
情報源 愛媛県史編さん委員会編「愛媛県史 地誌Ⅱ(南予)」(愛媛県、1985年)、613-615頁
えひめ地域政策研究センター編「愛媛県の近代化遺産」(愛媛県教育委員会文化財保護課、2013年)、196頁
えひめ地域政策研究センター編「えひめの近代化遺産」(えひめ地域政策研究センター、2013年)、68頁
宇和島市誌編纂委員会編「宇和島市誌 上巻」(宇和島市、2005年)、957-958頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史 その他文献等
キーワード 宇和島鉄道 軽便鉄道 宇和島~吉野生間 国有化 軌間拡幅
関連情報
参考画像
原資料PDF 「愛媛020 愛媛県史 地誌南予.pdf」を表示する
「愛媛021 愛媛県の近代化遺産.pdf」を表示する
「愛媛022 えひめの近代化遺産.pdf」を表示する
「愛媛116 宇和島市誌上巻.pdf」を表示する

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