讃予線と菊間町(JR予讃線)
No. | 愛媛35 |
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県名 | 愛媛県 |
市町村 | 今治市 |
事業化(着工) | 記載なし |
竣工 | 大正14年6月 |
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地理院地図 | |
概要 | 讃予線は大正14年6月に大井(現大西駅)から菊間に達し、大正15年3月には伊予北条に到達した。菊間町内の鉄道路線延長は9,126mであるが、険しい地勢のため10のトンネルを掘っている。菊間駅は港湾が至近距離にあり、菊間駅の開業に伴い、四国内の鉄道用燃料石炭の陸揚地に最適の地として貯炭場が設置された。九州宮尾炭を伊予石炭合資会社より現物購入し、松山機関区と西条機関区に配給した。また、貯炭場の開設に伴い、菊間町では石炭輸送の海運業が発展した。 |
情報源 | 愛媛県史編さん委員会編「愛媛県史 地誌Ⅱ(東予西部)」(愛媛県、1986年)、315-316頁 |
情報源の種類 | 市町村史、郷土史、土木史 |
キーワード | 国鉄 讃予線 菊間町 菊間駅 貯炭場 |
関連情報 | |
参考画像 | |
原資料PDF |
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