四国社会資本アーカイブス

当サイトは四国で暮らす人々の生活を支える社会資本に関する情報を編纂したものです。

予讃線松山~宇和島間(JR予讃線)

No. 愛媛30
県名 愛媛県
市町村 松山市、松前町、伊予市、大洲市、八幡浜市、西予市、宇和島市
事業化(着工) 記載なし
竣工 昭和20年6月
Google Map
地理院地図
概要 予讃線は松山から西に延長され、昭和5年2月に松山~南郡中(現伊予市)間、昭和7年12月に南郡中~上灘間、昭和10年6月に上灘~下灘間、同年10月に下灘~長浜間を開業し、昭和8年10月に買収された愛媛鉄道長浜~大洲間15.8kmを加えて大洲まで到達した。宇和島鉄道も国鉄に買収され、昭和16年7月に宇和島~卯之町間20.2kmが開業した。八幡浜~卯之町間14.6kmは昭和17年から工事が始められたが、戦時下で工事が進展せず、昭和20年6月に地元の勤労奉仕隊員約5万人が動員されて開通し、予讃線は全通した。
情報源 愛媛県史編さん委員会編「愛媛県史 地誌Ⅱ(南予)」(愛媛県、1985年)、616-618頁
愛媛県史編さん委員会編「愛媛県史 県政」(愛媛県、1988年)、324-325頁
愛媛県史編さん委員会編「愛媛県史 地誌Ⅰ(総論)」(愛媛県、1983年)、615-616頁
愛媛県史編さん委員会編「愛媛県史 地誌Ⅱ(中予)」(愛媛県、1984年)、181-182頁
えひめ地域政策研究センター編「愛媛県の近代化遺産」(愛媛県教育委員会文化財保護課、2013年)、188頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史 その他文献等
キーワード 国鉄 予讃線 松山~宇和島間 勤労奉仕
関連情報
参考画像
原資料PDF 「愛媛020 愛媛県史 地誌南予.pdf」を表示する
「愛媛010 愛媛県史 県政.pdf」を表示する
「愛媛016 愛媛県史 地誌総論.pdf」を表示する
「愛媛019 愛媛県史 地誌中予.pdf」を表示する
「愛媛021 愛媛県の近代化遺産.pdf」を表示する

戻る