四国社会資本アーカイブス

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愛媛鉄道(JR予讃線)

No. 愛媛22
県名 愛媛県
市町村 大洲市、内子町
事業化(着工) 大正5年5月着工
竣工 大正9年5月
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地理院地図
概要 明治43年に西予電気軌道が伊予鉄の郡中駅を起点として大洲経由で八幡浜に至る約59.5kmの電気軌道の敷設を願い出たが、鉄道院から軽便鉄道への変更を指示された。このため、明治44年6月に西予軽便鉄道と改称し、大正元年には愛媛鉄道と改称し、大正5年5月に郡中以南は海岸線の長浜経由に改め、大洲~長浜間14.6kmを着工、大正7年2月に開通し、大正9年5月には支線若宮分岐点~内子間9.7kmが開通した。愛媛鉄道は予讃線松山以西の建設に伴い、昭和8年10月に政府に買収されて国鉄愛媛線となった。
情報源 四鉄史編集委員会編「四鉄史」(四国旅客鉄道、1989年)、26-27頁
四国鉄道75年史編さん委員会編「四国鉄道75年史」(日本国有鉄道四国支店、1965年)、29-30頁
情報源の種類 工事史、事業誌、記念誌
キーワード 愛媛鉄道 軽便鉄道 長浜~大洲間 国有化 国鉄愛媛線
関連情報
参考画像
原資料PDF 「四国015 四鉄史.pdf」を表示する
「四国014 四国鉄道75年史.pdf」を表示する

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