四国社会資本アーカイブス

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愛媛鉄道(JR予讃線)

No. 愛媛21
県名 愛媛県
市町村 大洲市、内子町
事業化(着工) 大正5年5月着工
竣工 大正9年5月
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地理院地図
概要 愛媛鉄道は、大正5年5月に当初の軽便鉄道の計画を変更して、郡中以南は海岸線の長浜経由に改め、比較的工事が容易な大洲~長浜間14.6kmから工事に着手し、大正7年2月に開通した。ついで支線若宮分岐点~内子間9.7kmが大正9年5月に開業した。愛媛鉄道は昭和8年10月に国鉄に買収され、国鉄愛媛線となった。昭和10年10月には伊予長浜~伊予大洲間を762ミリから1,067ミリに軌間拡張して予讃本線に編入した。若宮分岐点~内子間は一部ルートを変更し五郎で予讃本線から分岐し、軌間拡幅して内子線と改称した。
情報源 愛媛県史編さん委員会編「愛媛県史 地誌Ⅱ(南予)」(愛媛県、1985年)、150-152頁
愛媛県史編さん委員会編「愛媛県史 近代下」(愛媛県、1988年)、417-418頁
えひめ地域政策研究センター編「愛媛県の近代化遺産」(愛媛県教育委員会文化財保護課、2013年)、194頁
えひめ地域政策研究センター編「えひめの近代化遺産」(えひめ地域政策研究センター、2013年)、45頁
四国の建設のあゆみ編纂委員会編「四国の建設のあゆみ」(四国建設弘済会、1990年)、415-416頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史 その他文献等 工事史、事業誌、記念誌
キーワード 愛媛鉄道 長浜~大洲 軽便鉄道 国有化 軌間拡幅
関連情報
参考画像
原資料PDF 「愛媛020 愛媛県史 地誌南予.pdf」を表示する
「愛媛009 愛媛県史 近代下.pdf」を表示する
「愛媛021 愛媛県の近代化遺産.pdf」を表示する
「愛媛022 えひめの近代化遺産.pdf」を表示する
「四国001 四国の建設のあゆみ.pdf」を表示する

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