四国社会資本アーカイブス

当サイトは四国で暮らす人々の生活を支える社会資本に関する情報を編纂したものです。

伊予鉄道郡中線の軌間拡幅と郡中港駅の設置

No. 愛媛19
県名 愛媛県
市町村 松山市、松前町、伊予市
事業化(着工) 記載なし
竣工 昭和12年7月
Google Map
地理院地図
概要 伊予鉄道では高浜・横河原・森松の3線の軌間拡幅を実施してきたが、郡中線のみ軌間762ミリのまま運転されていた。伊予鉄道では郡中線の軌間を拡幅して、全鉄道の軌間を統一し、いずれの車両も4線に自由に運転できるようにする必要に迫られた。郡中線の軌間762ミリから1,067ミリへの拡幅工事は昭和12年7月に完了した。さらに終点の郡中駅から南に0.6kmを延長して、国鉄南郡中駅前に郡中港駅をつくり、両者の連絡を密にし、やがて連帯運輸も行われるようになった。
情報源 愛媛県史編さん委員会編「愛媛県史 近代下」(愛媛県、1988年)、417頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史
キーワード 伊予鉄道 郡中線 軌間拡幅 郡中港駅
関連情報 伊予鉄道森松線は昭和40年に廃止された。
参考画像

戻る