四国社会資本アーカイブス

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南予鉄道と郡中町(伊予鉄道郡中線)

No. 愛媛12
県名 愛媛県
市町村 松山市、松前町、伊予市
事業化(着工) 記載なし
竣工 明治29年7月
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地理院地図
概要 郡中町では、日清戦争後の好況の波に乗って軽便鉄道敷設の気運が興り、明治27年に宮内治三郎らによって南予鉄道会社が創立され、明治29年7月に郡中駅~藤原駅間11kmが開業した。地元や沿線各地の人々はその恩恵に浴し、地域の開発及び産業の発展に寄与したが、南予鉄道はやがて資金難に陥った。明治33年4月に南予鉄道は伊予鉄道、道後鉄道と合併し、同年5月より名称が伊予鉄道郡中線となった。明治42年には新川海水浴場が開かれ、夏場だけ新川に仮停車場を設けて停車することになった。
情報源 伊予市誌編さん会編「伊予市誌」(伊予市、2005年)、485-487頁
伊豫市史編さん会編「伊豫市誌」(伊豫市、1974年)、670-672頁
伊豫市史編さん会編「伊豫市誌」(伊豫市、1986年)、771-773頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史
キーワード 南予鉄道 軽便鉄道 郡中~藤原間 伊予鉄道郡中線 新川停車場
関連情報
参考画像
原資料PDF 「愛媛065 伊予市誌2005年.pdf」を表示する
「愛媛063 伊豫市誌1974年.pdf」を表示する
「愛媛064 伊豫市誌1986年.pdf」を表示する

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