四国社会資本アーカイブス

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予讃線と上高瀬駅(JR予讃線)

No. 香川70
県名 香川県
市町村 多度津町、三豊市、観音寺市
事業化(着工) 大正元年10月着工
竣工 大正2年12月
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地理院地図
概要 明治44年に衆議院で多度津~松山間の鉄道敷設が可決され、明治45年には多度津~川之江間が第1期線に指定された。大正元年10月に多度津~観音寺間が起工され、大正2年12月に開通した。多度津~観音寺の路線決定に至る過程では、当初、丸亀~金蔵寺~鳥坂経由が考えられていたが、多度津で反対運動が起きるなどして丸亀から多度津を経由し、白方、松崎、上高瀬を経て観音寺に至る計画に変更された。大正2年12月に上高瀬駅が開業し、開通後、駅前付近は著しく活況を呈した。
情報源 高瀬町編「高瀬町史 通史編」(高瀬町、2005年)、515-516頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史
キーワード 予讃線 多度津~観音寺間 上高瀬駅 高瀬町 市場拡大
関連情報 上高瀬駅は昭和34年10月に駅名を高瀬駅に改められた。
参考画像
原資料PDF 「香川092 高瀬町史通史編.pdf」を表示する

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