四国社会資本アーカイブス

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高徳線と栗林駅(JR高徳線)

No. 香川48
県名 香川県
市町村 高松市
事業化(着工) 大正14年9月着工
竣工 大正14年12月
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地理院地図
概要 大正6年12月に大川郡会が中心になって阿讃鉄道東讃線期成同盟会を結成し、高松市、徳島市、撫養町にも呼びかけて高松~徳島間の鉄道の請願を行った。大正12年1月に高松方面から着工、大正14年8月に開通した。栗林駅は大正14年9月に着工、12月に竣工した。大正15年3月には讃岐津田まで、昭和3年4月には引田まで延長された。その後、政府の緊縮財政で工事は滞ったが、昭和7年4月に工事が再開され、阿讃国境に大小11のトンネルを掘り、吉野川鉄橋をかけ、昭和10年3月に徳島~高松間74kmの高徳線が開通した。
情報源 栗林郷土誌編集委員会編「栗林郷土誌」(栗林地区地域おこし事業推進委員会、1996年)、432-439頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史
キーワード 阿讃鉄道東讃線 高徳線 栗林駅
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