四国社会資本アーカイブス

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番の州高架橋(JR本四備讃線)

No. 香川35
県名 香川県
市町村 坂出市
事業化(着工) 昭和48年度
竣工 昭和63年4月
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地理院地図
概要 番の州高架橋は、南備讃瀬戸大橋の四国側アンカレイジ7Aを起点とする延長約2,940mの高架橋である。最初の480mは、3径間連続鋼トラス橋(150m+180m+150m)、そこから先は3~5径間連続の高架橋で、上段は道路用の鋼連続箱桁橋、下段は鉄道用のPC連続箱桁橋である。番の州高架橋は、南備讃瀬戸大橋に接続しており、また番の州が埋め立て地の地盤が海面上3m程度と低い平地であることから、構造物の地上高が非常に高くなっている。
情報源 本州四国連絡橋史編さん委員会編「本州四国連絡橋公団三十年史 」(本州四国連絡橋公団、2000年)、369頁
本州四国連絡橋公団編「瀬戸大橋工事誌」(海洋架橋調査会、1998年)、15頁、18頁、569頁
本州四国連絡橋公団編「瀬戸大橋技術誌」(本州四国連絡橋公団、1989年)、13頁
本州四国連絡橋史編さん委員会編「本州四国連絡橋架橋のあゆみ」(海洋架橋調査会、1985年)、251頁
情報源の種類 工事史、事業誌、記念誌
キーワード 瀬戸大橋 番の州高架橋
関連情報 アンカレイジとは、ケーブルを固定している橋台のことである。
トラス橋とは桁部分にトラス構造(三角形を基本にして組んだ構造)を使った橋である。
参考画像
原資料PDF 「香川013 瀬戸大橋工事誌.pdf」を表示する
「香川014 瀬戸大橋技術誌.pdf」を表示する

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