四国社会資本アーカイブス

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南・北備讃瀬戸大橋(JR本四備讃線)

No. 香川34
県名 香川県
市町村 坂出市
事業化(着工) 昭和48年度
竣工 昭和63年4月
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地理院地図
概要 北備讃瀬戸大橋、南備讃瀬戸大橋は、中央支間長990m、1,100mの吊橋で、与島~番の州埋立地の間の3.2kmに架かっており、児島・坂出ルートの中で最大の橋梁である。桁下高さは巨大船の通行に備えて明石海峡大橋と同様に65mとした。2つの吊橋は、供用する4Aアンカレイジを介して連続しており、列車の走行安定性を確保するために、いずれも3径間連続補剛トラス吊橋である。南備讃瀬戸大橋の中央支間長1,100mは、完成時点では日本最大であり、世界第5位の長さであった。
情報源 本州四国連絡橋史編さん委員会編「本州四国連絡橋公団三十年史 」(本州四国連絡橋公団、2000年)、367-369頁、682頁
本州四国連絡橋公団編「瀬戸大橋工事誌」(海洋架橋調査会、1998年)、15頁、18頁、563-566頁
本州四国連絡橋公団編「瀬戸大橋技術誌」(本州四国連絡橋公団、1989年)、5-7頁
本州四国連絡橋史編さん委員会編「本州四国連絡橋架橋のあゆみ」(海洋架橋調査会、1985年)、250-251頁
情報源の種類 工事史、事業誌、記念誌
キーワード 瀬戸大橋 南備讃瀬戸大橋 北備讃瀬戸大橋 吊橋
関連情報 アンカレイジとは、ケーブルを固定している橋台のことである。
トラス橋とは桁部分にトラス構造(三角形を基本にして組んだ構造)を使った橋である。
参考画像
原資料PDF 「香川013 瀬戸大橋工事誌.pdf」を表示する
「香川014 瀬戸大橋技術誌.pdf」を表示する

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