羽佐島高架橋・与島橋(JR本四備讃線)
No. | 香川31 |
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県名 | 香川県 |
市町村 | 坂出市 |
事業化(着工) | 昭和48年度 |
竣工 | 昭和63年度 |
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地理院地図 | |
概要 | 羽佐島高架橋と与島橋は、羽佐島上及び羽佐島と与島を結ぶ2径間及び3径間連続のトラス橋であり、その最大支間長245mは世界有数のものである。下部工は羽佐島高架橋1Pがニューマチックケーソンのほかは、すべて直接基礎である。本橋はルート線形の変曲点にあたり、R=1,300mの円曲線とS字形緩和曲線を含むことから、主構は中間支点で平面角折れを有し、さらに3径間部(与島橋)の側径間は中間支点に向かって主構間隔が広がるバチ形となっている。工期は昭和58年度~63年度である。 |
情報源 | 本州四国連絡橋公団編「瀬戸大橋工事誌」(海洋架橋調査会、1998年)、14頁、18頁、568頁 本州四国連絡橋公団編「瀬戸大橋技術誌」(本州四国連絡橋公団、1989年)、9-10頁 本州四国連絡橋史編さん委員会編「本州四国連絡橋架橋のあゆみ」(海洋架橋調査会、1985年)、231頁、249-250頁 |
情報源の種類 | 工事史、事業誌、記念誌 |
キーワード | 瀬戸大橋 羽佐島高架橋 与島橋 トラス橋 本四備讃線 |
関連情報 | トラス橋とは桁部分にトラス構造(三角形を基本にして組んだ構造)を使った橋である。 ニューマチックケーソン工法とは、函の最下部に気密性の高い作業室を設け、高圧の空気を送り地下水の侵入を防いで掘削を行う工法である。 |
参考画像 | |
原資料PDF |
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