四国社会資本アーカイブス

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明治時代の高松駅(JR予讃線、JR高徳線)

No. 香川7
県名 香川県
市町村 高松市
事業化(着工) 記載なし
竣工 明治43年7月
Google Map
地理院地図
概要 讃岐鉄道会社が明治30年に丸亀~高松間を開業した時の高松駅は「西浜ステーション」と呼ばれ、宮脇村西浜(現在の扇町2丁目)に建てられた木造平屋日本瓦ぶきの小さなものだった。駅が市内や高松港と離れているという不便を解消するため、西浜から線路を延長し、宇高航路の就航にあわせて新駅舎の工事が進められた。明治43年7月に完成した高松駅は木造2階建てで欧風のモダンなものであった。明治44年11月には鉄道専用の桟橋が完成して、高松駅と桟橋駅間にも列車が乗り入れするようになった。
情報源 香川県編「香川県史 第六巻 通史編 近代Ⅱ」(香川県、1988)、210-211頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史
キーワード 讃岐鉄道 西浜ステーション 高松駅 宇高航路 予讃線
関連情報
参考画像
原資料PDF 「香川007 香川県史 第六巻.pdf」を表示する

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