大坂山トンネル(JR高徳線)
| No. | 徳島59 | 
|---|---|
| 県名 | 徳島県 | 
| 市町村 | 鳴門市、板野町 | 
| 事業化(着工) | 昭和7年8月着工 | 
| 竣工 | 昭和9年5月 | 
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| 地理院地図 | |
| 概要 | 高徳線の大坂山トンネルの工事は、昭和7年8月に北側(北灘村大須)から着工し、次いで同年10月に南側(板西町大坂)でも着工した。トンネルは導坑掘削による工法で南北両方から掘り進めたが、地質が意外に堅く、機械で掘っても一日に2mしか進まないこともあり、また坑内に水が噴き出して手が付けられないこともあった。難工事の末、大坂山トンネルは昭和8年7月に貫通し、昭和9年5月に全長989mのトンネルが完成した。 | 
| 情報源 | 鳴門市史編纂委員会編「鳴門市史 下巻」(鳴門市、1988年)、679頁 | 
| 情報源の種類 | 市町村史、郷土史、土木史 | 
| キーワード | 大坂山トンネル 高徳線 | 
| 関連情報 | |
| 原資料PDF | 「徳島054 鳴門市史下巻.pdf」を表示する |