石井駅跨線橋(JR徳島線)
No. | 徳島18 |
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県名 | 徳島県 |
市町村 | 石井町 |
事業化(着工) | 記載なし |
竣工 | 大正4年 |
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地理院地図 | |
概要 | 石井駅跨線橋は大正4年に架設された。石井駅が明治32年に開通して、利用客の増大により必要不可欠になったのだろう。構造は、鉄骨造と木造の混構造で、軸組を山形鋼や不等辺山形鋼で組み、その内側に木造の柱を抱かせて内法材を入れ、木製の建具を開いている。屋根は、母屋などの下地材を山形鋼で造り、大波スレートを葺いている。筋違いは円形タンバーを使用し、壁は縦羽目板のペイント仕上げである。昇降口両サイドの柱は鋳鉄製で、「大正四年鐵道院」と記されている。 |
情報源 | 徳島県教育委員会編「徳島県の近代化遺産」(徳島県教育委員会、2006年)、103頁 |
情報源の種類 | その他文献等 |
キーワード | 石井駅跨線橋 徳島線 |
関連情報 | |
参考画像 | |
原資料PDF |
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