四国社会資本アーカイブス

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蔵本駅跨線橋(JR徳島線)

No. 徳島17
県名 徳島県
市町村 徳島市
事業化(着工) 記載なし
竣工 明治43年
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地理院地図
概要 明治32年9月に営業を開始した蔵本駅の1番ホームと2番ホームを連結する跨線橋は、明治43年に建てられた県内では現存する最古の跨線橋である。昇降口両サイドの柱は鋳鉄製で、「明治四十三年鐡道院」と記されている。他駅に先駆けて跨線橋が架けられたのは、蔵本には旧陸軍衛戍病院や連隊区司令部が設置されており、利用者が多かったことが大きな要因であろう。徳島駅の跨線橋と比べて少し小振りであるが、構造材が山形鋼や不等辺山形鋼(L型材)を使用していることが注目される。
情報源 徳島県教育委員会編「徳島県の近代化遺産」(徳島県教育委員会、2006年)、103頁
情報源の種類 その他文献等
キーワード 蔵本駅跨線橋 徳島線
関連情報
参考画像
原資料PDF 「徳島006 徳島県の近代化遺産.pdf」を表示する

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