四国社会資本アーカイブス

当サイトは四国で暮らす人々の生活を支える社会資本に関する情報を編纂したものです。

池谷駅(JR高徳線、JR鳴門線)

No. 徳島15
県名 徳島県
市町村 鳴門市
事業化(着工) 記載なし
竣工 大正5年7月
Google Map
地理院地図
概要 池谷駅は、撫養~古川線の開通により、大正5年7月に開業した。大正12年2月には、板野~鍛冶屋原線につながり、鳴門線と鍛冶屋原線(現在は高徳線)の分岐駅となった。池谷駅は、2つの路線に挟まれた格好で建っている。本屋は木造平屋建てで、原型がわからないほど改造されているが、昭和10年の高徳線全通時に建てられたものである。鳴門線の旅客上屋も同時期に建てられた。この上屋の軸組は、ホームの中央に一本の柱を立て、傘を開いたように片持梁で上下線の上部に切妻屋根を開いている。
情報源 徳島県教育委員会編「徳島県の近代化遺産」(徳島県教育委員会、2006年)、100-101頁
情報源の種類 その他文献等
キーワード 池谷駅 高徳線 鳴門線
関連情報 鍛冶屋原線(板野~鍛冶屋原間)は昭和47年1月に廃止された。
参考画像
原資料PDF 「徳島006 徳島県の近代化遺産.pdf」を表示する

戻る