四国社会資本アーカイブス

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吾桑バイパス(国道56号)

No. 高知227
県名 高知県
市町村 須崎市
事業化(着工) 昭和54年9月
竣工 昭和58年4月
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地理院地図
概要 吾桑小浜地区を通る国道56号は、道幅が狭く、両側に民家が集中しているため歩道も設置できず、安全対策が懸案となっていた。また、土讃線の下を通過するトンネルが狭小で、渋滞の原因となっていた。このため、建設省土佐国道事務所は、小浜地区を避ける形で尾殿~千々川間(1,250m)のバイパス建設を計画し、昭和54年9月に地元説明会を開催し、工事に着手した。主な工事は吾桑トンネル(598m)、桜川大橋(129m)、取付道路(593m)で、総延長は1,320mであった。昭和58年4月に開通した。
情報源 須崎市史編纂委員会編「須崎市史 平成26年編」(須崎市、2015年)、200-201頁
高知県土木史編纂委員会編「高知縣土木史」(高知県建設業協会、1998年)、793-794頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史
キーワード 吾桑バイパス 国道56号 吾桑トンネル 桜川大橋
関連情報
参考画像
原資料PDF 「高知093 須崎市史平成26年編.pdf」を表示する
「高知014 高知懸土木史.pdf」を表示する

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