四国社会資本アーカイブス

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荒倉トンネル(国道56号)

No. 高知226
県名 高知県
市町村 高知市、高知市(春野町)
事業化(着工) 昭和23年
竣工 昭和29年8月
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地理院地図
概要 二級国道松山~高知線の荒倉トンネルは昭和23年に着工し、昭和29年8月に開通した。当時、高知市朝倉から吾川郡弘岡中ノ村百笑(現春野町)までの延長7.5kmの道路は、県西部と高知市を結ぶ最短距離だったが、荒倉峠越えと言われ、幅員は4.5mしかなく、最大勾配110/1000という悪路だった。このため、トンネル開削は地元民、県下交通業者たちの多年の念願であった。荒倉トンネルは延長514m、幅員5.56m、取付道路は延長約3km、幅員7mであった。
情報源 高知県土木史編纂委員会編「高知縣土木史」(高知県建設業協会、1998年)、200頁
春野町史編纂委員会編「春野町史」(春野町、1976年)、693-694頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史
キーワード 荒倉トンネル 二級国道松山~高知線 国道56号
関連情報
参考画像
原資料PDF 「高知014 高知懸土木史.pdf」を表示する
「高知064 春野町史.pdf」を表示する

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