四国社会資本アーカイブス

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井の岬改良(国道56号)

No. 高知220
県名 高知県
市町村 黒潮町(大方町)
事業化(着工) 昭和42年12月
竣工 昭和44年6月
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地理院地図
概要 国道56号井の岬改良(大方町灘~同町伊田間2,780m)は昭和42年12月に着工された。同区間には井の岬(延長316m)、伊田(延長172m)の2本のトンネルが含まれている。旧道改良とバイパス建設の2案が検討されたが、海岸沿いの旧道では雨期に度々法面崩壊が発生していたことから、山間部にバイパスを設ける案が採用された。昭和43年10月にトンネル工事及び改良工事が終わり、砂利道のまま供用を開始した。改良前に比べ延長は1.7kmの短縮となった。昭和44年6月には舗装工事も完了した。
情報源 高知県土木史編纂委員会編「高知縣土木史」(高知県建設業協会、1998年)、361頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史
キーワード 井の岬改良 国道56号 井の岬トンネル 伊田トンネル
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原資料PDF 「高知014 高知懸土木史.pdf」を表示する

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