四国社会資本アーカイブス

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熊秋防災トンネル(国道33号)

No. 高知194
県名 高知県
市町村 越知町
事業化(着工) 昭和49年3月着工
竣工 昭和50年12月
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地理院地図
概要 国道33号の越知町野老山~熊秋間1.4kmは落石や土砂崩れの多い危険地帯のため、集中豪雨や台風で度々通行止めとなっていた。これを回避するため、土佐国道事務所は昭和49年3月に熊秋トンネルを施工し、昭和50年12月に開通した。県下の防災トンネルの第1号である。熊秋トンネルは延長862m、幅員8.5m、2車線で片側に1.5mの歩道が付けられ、両入口には公衆電話、坑内には非常用押しボタン式発信器、消火器各17個、非常電話7箇所が設置されている。トンネルを含め、改良区間延長は1,240mだった。
情報源 高知県土木史編纂委員会編「高知縣土木史」(高知県建設業協会、1998年)、569頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史
キーワード 熊秋防災トンネル 国道33号
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原資料PDF 「高知014 高知懸土木史.pdf」を表示する

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