新荒倉トンネル(国道56号)
No. | 高知164 |
---|---|
県名 | 高知県 |
市町村 | 高知市、高知市(春野町) |
事業化(着工) | 昭和45年度 |
竣工 | 昭和49年3月 |
Google Map |
|
地理院地図 | |
概要 | 昭和29年に開通した荒倉トンネル(延長530m)は、幅員が5.5mしかないことから、交通量の増加に伴い国道56号のネックとなっていた。このため、昭和43年度から高知工事事務所により二次改築として新荒倉トンネル工事が始まった。新荒倉トンネルは延長が553m、幅員9mで、取り合わせ道路を含めた改良区間は高知市針木~春野町弘岡中字飛石間1,257mである。施工中、落石、異常出水などがあり、工事は難航したが、昭和49年3月に供用が開始された。なお、旧トンネルは、下り車線として活用されている。 |
情報源 | 高知県土木史編纂委員会編「高知縣土木史」(高知県建設業協会、1998年)、577-579頁 |
情報源の種類 | 市町村史、郷土史、土木史 |
キーワード | 新荒倉トンネル 国道56号 二次改築 |
関連情報 | 二次改築とは、一次改築が完了した道路について道路構造令に基づいて交通量の増加に対処するため更なる改築を行うことである。 |
参考画像 | |
原資料PDF |
「高知014 高知懸土木史.pdf」を表示する |