四国社会資本アーカイブス

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高研山トンネル(国道197号)

No. 高知146
県名 高知県
市町村 梼原町
事業化(着工) 昭和51年3月着工
竣工 昭和56年度
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地理院地図
概要 昭和44年12月に大洲市~須崎市間が国道197号に編入されたことを機に、同ルートの早期改良を望む声が高まった。建設省では昭和47年度に同ルート最大の難所である予土県境の高研山を挟んだ延長26.2kmの区間について調査に着手した。この結果、高研山トンネルを含め幅員を10mに拡大し、完成延長を16.87kmとし、その間にトンネル8箇所を開削し、21橋梁を架設することが決まった。高研山トンネル(延長1,562m)工事は昭和51年3月に着手し、地盤沈下や湧水に悩まされたが、昭和56年度末に完工した。
情報源 高知県土木史編纂委員会編「高知縣土木史」(高知県建設業協会、1998年)、589-591頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史
キーワード 高研山トンネル 国道197号
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原資料PDF 「高知014 高知懸土木史.pdf」を表示する

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