根曳区間の改良(国道32号)
No. | 高知125 |
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県名 | 高知県 |
市町村 | 香美市(土佐山田町)、南国市 |
事業化(着工) | 昭和36年6月 |
竣工 | 記載なし |
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地理院地図 | |
概要 | 国道32号根曳峠は土佐山田町と南国市境に位置する標高395mの峠で、高松側は比較的緩やかな縦断勾配であるのに対して南国市側の領石までは標高差が339mもあり、平均5.2%の急勾配の上カーブが多く、ドライバーにとって難所であった。昭和36年6月に改良工事に着手したが、国道33号越知町横倉での大規模崩壊を機に山を切る工法が見直され、再設計を行われた。このため、根曳峠の改良工事は、山岳道路としては珍しくトンネル、橋ともなく、土工中心に施工され、総土工量は100万㎥を超えた。 |
情報源 | 高知県土木史編纂委員会編「高知縣土木史」(高知県建設業協会、1998年)、348-350頁 |
情報源の種類 | 市町村史、郷土史、土木史 |
キーワード | 根曳区間 国道32号 根曳峠 |
関連情報 | |
参考画像 | |
原資料PDF |
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