四国社会資本アーカイブス

当サイトは四国で暮らす人々の生活を支える社会資本に関する情報を編纂したものです。

本川村桑瀬工区の改修工事(国道194号)<主要な県事業>

No. 高知109
県名 高知県
市町村 いの町(本川村)
事業化(着工) 昭和63年1月
竣工 平成4年5月
Google Map
地理院地図
概要 大橋ダム湖沿いの国道194号は曲がりくねった坂道で、冬場は凍結しやすく、高知県側の最後の難所であった。このため、桑瀬工区(4.3km)では、大橋ダム付近の現道を1.5km短縮するルートとして本川トンネル(1,382m)を昭和63年1月に着工、平成4年5月に完成、供用開始した。葛原橋(75m)もトンネル開通に合わせて供用し、桑瀬工区の改良はほぼ終了した。本川トンネルは本川葛原の吉野川側から葛原川にかけての山を貫くもので、本川トンネルと葛原橋の開通により所要時間が10分から1分ほどに短縮された。
情報源 高知県土木史編纂委員会編「高知縣土木史」(高知県建設業協会、1998年)、807頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史
キーワード 国道194号 高知県 本川村桑瀬工区 本川トンネル 葛原橋
関連情報
参考画像
原資料PDF 「高知014 高知懸土木史.pdf」を表示する

戻る