四国社会資本アーカイブス

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土讃線と伊野町(JR土讃線)

No. 高知61
県名 高知県
市町村 いの町
事業化(着工) 大正11年着工
竣工 大正13年11月
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地理院地図
概要 土讃線は佐川町(北道)か高岡町(南道)のいずれを経由するかが検討されたが、大正6年に佐川経由となった。大正10年には伊野でも用地の買収交渉が開始され、その後、仁淀川鉄橋の難工事も進められ、咥内坂では3つの交通路が交叉し、伊野町に線路と駅舎が建設されることになったのは大正11年であった。この時、伊野町は約2,500円を寄附して伊野駅の駅前道路の建設に協力した。大正13年11月の鉄道開通時には、一目汽車を見ようと人々が詰めかけた。町は祝賀会経費として町費300円を計上した。
情報源 伊野町編「伊野町史」(伊野町、1973年)、575-578頁
情報源の種類 市町村史、郷土史、土木史
キーワード 土讃線 伊野町 仁淀川鉄橋 伊野駅
関連情報
参考画像
原資料PDF 「高知072 伊野町史.pdf」を表示する

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