市宇トンネル(国道195号)<主要な県事業>
No. | 高知224 |
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県名 | 高知県 |
市町村 | 香美市(物部村) |
事業化(着工) | 昭和54年4月 |
竣工 | 昭和58年 |
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地理院地図 | |
概要 | 国道195号の市宇トンネル(延長210m、幅員8.0m)は、昭和54年4月に着手したが、西坑口から140m地点で落石が起き、昭和55年10月に工事を中止してボーリング調査など詳細な調査の結果、この付近一帯の地盤が脆弱で地すべりを起こしていることが判明した。このため、トンネルの東側40mを当時高知県内では施工例の少なかったNATMを採用して、昭和56年度に再開、昭和57年1月に貫通した後周辺の落石防止工を行い、昭和58年に完成、供用開始した。 |
情報源 | 高知県土木史編纂委員会編「高知縣土木史」(高知県建設業協会、1998年)、814頁 |
情報源の種類 | 市町村史、郷土史、土木史 |
キーワード | 市宇トンネル 国道195号 高知県 |
関連情報 | NATM工法とは新オーストリアトンネル工法(New Austrian Tunneling Method)で、主に山岳部でのトンネル工法である。 |
参考画像 | |
原資料PDF |
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